本格的にじめじめと雨が降る季節になりました。
我が家ではドラム式洗濯機で乾燥をしたり、傷みやすい服は部屋干しをしています。
夫は写真のようなシャカシャカスポーツウェアが好きです。
私は20代前半に断捨離、ミニマリストに目覚めたので物をバンバン捨てるのが得意ですが、夫はものを捨てられない性格で断捨離とは真逆の位置にいる人間です。
私が衣替えのたびに
来年も着たいと思わない、この一年一回も袖を通していないものは捨てたらどうかな?
(今シーズン一回も着てるとこ見ていない服あるぞ…捨てないかな)
うーん。考えたけどないね!全部大切やもん。全部来年に持ち越します!
とか言っちゃうものをため込んでしまう夫ですw
良い意味でものをとても大切にする人です。
でも、ものを買わないわけではないので、どんどん増えていく一方なんですよね。
今日はそんな夫を少しでも捨てられる人間になるよう誘導してきた方法についてお話します。
捨てられない人間は口で言っても全く響きません。特に家族のような近しい人間からだと無理です。
夫が言うようにすべて大切ですべて使うと心の底から思っているからです。
大切なものをただ捨てろ!と言っているような敵と認識されてしまいます。
断捨離の大原則である
「家族のものを勝手に捨てない」
これは必ず守りましょう。
たとえ家族のものであっても夫のものは夫の縄張りです。
私は本人の意思決定を尊重しています。
それでもやっぱりものが多すぎるな…と感じることもしばしば。
しかし、自分のものだってそんなに綺麗に整頓されているわけでもないし、夫にどうこう言える立場ではない。
なんせずぼらですからねw
そんなときは
自分のものを断捨離じゃい!あと共有スペースのキッチンやリビングも断捨離じゃい!
人に断捨離して欲しかったらまずは自分がお手本になるのが一番です。
自分が率先して断捨離をすることで
- 不要なものを捨ててから新しいものを買っていること
- 物が少ないと過ごしやすいということ
- 辛いけど捨てることによって得られる快適さ
- すっきりした空間のすがすがしさ
このような点を家族に態度で示すことができます。
私が大規模な断捨離をすると夫もすぐに気が付きます。
捨てられない派の夫でも
すっきりして気持ちがいい!片づけしてくれてありがとう。
やっぱり物が厳選された空間のほうが気持ちがいいと気が付きます。
特にものを捨ててから買っているという点については夫も感銘を受けたらしく、
夫も欲しいものを買うときは世代交代制にするようになりました。
昔は
今のジャケットが古い→新しいジャケットが欲しい→家にジャケットが増えまくるw
だったのが今は
今のジャケットが古い→新しいジャケットを買って古いジャケットと世代交代!
に思考が変わりました。その言葉を聞いたときはうれしかったですね。
ああ、私が夫のお手本に少しはなれたのかなと思いました。
根性論じゃないですが、家族がいいことをしてお手本になっていれば何も言わなくても家族も真似してくれます。
夫にミニマリストになってほしいとは1ミリも思いませんが、着ない服が無いようなお気に入りに囲まれた暮らしをしてくれたら嬉しいとは思います。
え。洗脳してるみたいですってw
確かに洗脳のようですねw
でもチラつかせるだけなので強制はしていません。
無理やりものを捨ててほしいとは思っていなくて、自発的にすっきりとした暮らしを目指してくれたらいいなと思っています。
自分自身のことは客観的に見れませんが、他人のことは冷静に見ることができます。
私がチラつかせているメディアは主に二つ。
- 断捨離本
- 断捨離番組「ウチ断捨離しました!」
1つ目は書籍です。
夫は本を読むのが好きで、読破とまではいかなくても私が買っている本も興味があればパラパラと読みます。
なので断捨離本の中でもこれは!と思えるような本があれば夫にも
いやー。今回の本はよかったね。この本読むと断捨離したくなったわ。
と素直に感想を伝えて読んでみたら?と勧めてみます。
パラパラと読む程度ですが少しでも夫の知識として蓄積されたので、本を読んでもらうのはおすすめです。
2つ目はBS朝日の「ウチ断捨離しました!」を見ることです。
我が家はBSが映らないのでこんな番組があるのは最近知りました。
この番組断捨離好きじゃなくてもドキュメンタリー番組としておすすめです。
TVerで無料で見れることが最近判明し一生懸命見ていますが、ただの断捨離番組じゃなくて普通に人間ドラマが面白いです。
断捨離を見れるならと軽い気持ちで見ましたが、どちらかというと断捨離を通して家族がどのように関係を修復していくかということがメインな気がします。
- 離れて暮らす実家の親の物の断捨離(ほぼ喧嘩になるw)
- 仕事に追われて片付けができないシングルマザー
- 断捨離好きの娘と断捨離嫌いの母のバトル
夫ともたまに一緒にTverで見ます。実家の家の物の多さとかを思い出し二人でため息をついたりしますw
物が多すぎる実家、遺品整理、介護のときものが多いとどうなってしまうのか
この番組は目を向けなきゃいけないけど見たくないような家族の汚いごちゃごちゃした部分を断捨離を通して解決していくといったもので、どの家族にも刺さるのではないでしょうか。
ちなみに心が元気な時に見るのをおすすめします。やましたさんの言葉が芯を食いすぎてえぐられちゃうからw
捨てられない夫ですが、批判はしません。むしろ尊敬しています。
シャカシャカスポーツウェアも穴が開くまで着てくれます。
物を擦り切れるまで使ってくれる人が令和にいるなんてw
ユニクロの服ですがユニクロも喜んでるよ!と夫もよく言っていますw
物を大切にできる夫なので夫の好きなものは予算は置いといて買いたいと思います。
まあユニクロで満足しちゃうんですがねw私も夫を見習いたいと思います。
物を捨てられない人を断捨離へ誘導する方法は
- 自分がお手本となる
- 断捨離関連のものをチラ見せする
- 決して無理やりさせず、自発的に動くのを待つ
自発的がポイントかなと思います。
北風と太陽ですね。
厳しく言ったって変わりません。
良いことしていたら家族もきっと大小あるかもしれませんが、動きます。
皆さんもまずは自分がお手本となって動いてみましょう。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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