ミニマリストがやめたもの、人を責めるのをやめて家事導線を変える

同居している家族へのイライラってありませんか？

私もあります。何回お願いしてもなおらないし、どうしてこんな簡単なことを聞いてくれないのかイライラしていました。

特に私がイライラしていたところは「服を脱ぎ散らかすこと」でした。

我が家の一応のルールは脱いだ服は脱衣所のかごに入れることです。

しかし、夫は会社から帰宅したら靴下やズボンをすぐに脱いでその辺に放り投げます。

せっかくきれいにしたリビングも夫が帰ってきた瞬間台無しです…。勘弁してよ。

脱衣所のかごに入れてとお願いしても全くやってくれません。

小さいことですがイライラします。

夫

後でやっときまーす。

ゴロゴロゴロゴロ（一生やらない）

私

（夫は怠け者だ！なんでこんなことができないの！！

洗濯ものをかごに入れるくらいやってよ！）

ずっと夫が怠け者で夫が悪い！とイライラし続けていました。

本当に夫だけが悪いのでしょうか。違います。（もちろん夫も怠け者過ぎますがｗ）

夫にとって洗濯かごに服を入れにくいということが問題なのです。

私にとってはなんてことはない動作も夫にとっては面倒なことなのかもしれない…。

人を責めるのではなく、家のシステムに悪い点はないのでしょうか？

そう思って我が家の洗濯かごに服を入れるという工程について考え直してみることにしました。

問題点１：そもそも入れにくい

我が家は洗濯機の上にラックを置いていて、そこに洗濯かごを設置していました。

かごとラックの上に隙間がないので一度かごを引っ張りだしてから洗濯物を入れる必要がありました。

夫にとってこの引っ張りだすという行為が面倒でやりたくないのでしょう。

洗濯ラックの商品説明にはいつも我が家がかごを置いている場所にかごを置くと書いてあったので、なんの疑問も無く設置していましたが、我が家には合っていないのかもしれません。

商品説明通りに商品を使う必要はない。

私の家で使いやすいようにラックではないところに洗濯かごを置くことにしました。

問題点2：夫の脱衣所であるリビングから遠い

ここが一番の盲点でした。

私はお風呂の前の脱衣所で服を脱ぐので脱所のかごに服を入れることが難なく行えますが、夫の脱衣所は違います。

夫の脱衣所はリビングですｗリビングで半裸になります。

夫

いやん♡

この点は由々しき事態ですがｗそれは置いておいて…。

脱衣所から離れたところにかごが置いてあったら、入れたくなくなるのは当たり前ですね。

脱いですぐに入れられれば難なくかごに入れてくれるのでは？

我が家の洗濯かごはおしゃれとは言い難いものなのでなるべく目立たないところ、そして夫が入れやすいところはないか考えました。

夫の生活導線を考えて、トイレに行くときに通って目立ちにくいところに設置することにしました。

この場所に設置した理由は2つあります。

このリビングから投げ込める位置が大事です！

夫は靴下を脱いだら投げますｗ最悪です。

でもかごがあればかごに向かって投げてくれると考えてかごを投げ込める位置に設置してみました。

すると案の定脱いだ服を投げて入れてくれるようになりました！！

リビングに脱ぎ捨てていても私が注意したらリビングからすぐにかごに投げ入れます。

感動です。

指摘されたらすぐに実行できる位置関係が重要でした。

後でやりますじゃ一生やらないのです。

因みに夫がどうしてもやってくれない時は私もリビングからかごに夫の服をぶち込みますｗ

私にとっても夫の服を入れるという家事のハードルが下がりました。

私がイライラしていた要因の１番がリビングが脱いだ服で汚くなることだったので、かごに入れて何となくまとまった部屋になるだけでありがたいです。

洗濯するときもリビングのかごを洗濯機までもっていくだけだし、私の家事負担は増えていません。

あ、私は脱衣所で服を脱いでいるのでもちろん脱衣所に２つ目のかごは設置してありますよｗ

まとめ

家族が家事に協力的じゃないのは家族が悪いのではなく、家事導線・家のシステムが問題です。

自分たちの家族の性格に合った家事導線を考えて、固定概念に囚われないことが大切です。

この二つの関係を見直して家族に家事をやってもらいやすい位置関係を探ってみてください。

本日も読んでいただきありがとうございました。

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