BS朝日で放送中の「ウチ断捨離しました!」2021年9月27日放送「”オンナの迷い”片づけます!断捨離流 人生相談スペシャル」の感想をまとめていきます。
過去の放送回もまとめているので興味のある方はご覧ください。
ウチ、”断捨離”しました!はBS朝日で毎週月曜日20時から放送しております。
BS朝日を観られる方はリアルタイムで視聴されるのもおすすめですよ。
今回は迷えるオンナたちの人生相談回でした。
どちらの女性も片付いてはいるけど、なんかすっきりしない家に住んでいて悩んでいます。
ほぼ捨てるものはないけど、なんかモヤモヤするといった今回は断捨離上級者の方向けの放送でしたね。
今回は部屋は片付いているんだけどモヤモヤする方におすすめの回です。
- 部屋が狭いなら距離をとる
- 空間の余白が心の余白に繋がる
- 殺風景と断捨離は違う
1週間の見逃し配信はこちらから見れます。TVerが一番観やすくておすすめです。
是非最後までお付き合いください。
お悩み①狭い部屋で居心地よく暮らしたい
1人目の相談者はミチコさん30歳。
6畳1Kに住んでいますが、大きなベッドや家具が大半を占めています。
物が多いわけでもなく、ミチコさん自身も綺麗好きなので整理整頓はできていますが部屋が狭すぎるので圧迫感があります。
やましたさんから見てもそんなに悪い部屋には感じられないのですが、ミチコさんはどうしても居心地が悪いと言います。
よくよく聞いてみると居心地が悪い原因は部屋のものではなく、彼氏と半同棲中であることが原因でした。
狭い部屋に大人二人でずっといたら居心地も悪くなりますよね…。
よく片付いているもの。
物の断捨離じゃない…。
物の断捨離じゃない?果たしてどういうことなのでしょうか。
狭い部屋で2人で過ごしていることがストレスの原因なので、もっと大きな部屋に引っ越せばいいのですがミチコさんのこだわりがあって引っ越すことはできません。
今は彼氏との結婚を考えてはいない。
自分の月収で生活できる範囲の家賃のところには住みたくない。
結婚する予定のない男性の収入に頼るような生活はしたくないってことですね。
自立していて素敵な女性ですね。
しかし、そのこだわりが原因で狭い部屋に住み続けることになってしまっています。
周りの友人からも結婚したらいいのにとかミチコさんのこだわりはおかしいのではないかと言われ続けてきました。
こだわりを変える必要はない。
彼との付き合い方自体を変えればいい。
彼氏は職場への距離が近いこともあって自然とミチコさんの家に住み始めました。
自然な流れでズルズルと同棲が始まってしまったこともミチコさんとしては窮屈だったのかもしれません。
断捨離の「離」の部分。
個の空間を維持して時々ゲストとして彼氏を招いたらどう?
別れるとかではなく来る回数を減らしてみたらどうかと提案しました。
部屋が狭いなら相手と距離をとる工夫を
やましたさんのアドバイス後ミチコさんは彼氏に同棲解消を相談しました。
そして同棲中に嫌と思っていたことを正直に話し、親しき間にも礼儀あるようにしてほしいとお願いしました。
おかげで彼氏もミチコさんの想いをくみ取り、関係は以前よりもいいものになりました。
結局ミチコさんは彼氏との同棲を解消した後、しばらくしてまた大きな家を借りて二人で同棲することにしました。
その理由は離れて一人で考える余裕ができたことにありました。
ずっと自分のこだわりを彼氏に受け入れてもらっていたことに気が付いた。
空間に余白ができて心にもゆとりができた。
もうちょっと歩み寄りたいと思った。
3年間彼氏はずっと狭い家でミチコさんのこだわりに付き合ってきました。
優しい彼氏だったことに一人になって気づけたみたいですね。
空間の余白が心の余白になる
空間の重要性を知っているミチコさんなので、同棲する家の寝室は別でしたね。
さすがです!
お悩み②断捨離したのにすっきりしない
6人の娘と1人の孫を抱える大家族シングルマザーのすみえさん42歳が今回の相談者です。
娘の夫も含めると総勢9人の大家族です。
大家族って大体汚い部屋が多いのに、息をのむほど物がなくて綺麗です。
我が家よりも物が少ないw
恐ろしいくらい物がありません。
まさにミニマリスト、断捨離ハウスといった感じです。
家族関係も良好そうで部屋も綺麗で言うことナシ!といった印象ですが、なんかすっきりしないと思い番組に相談がありました。
今まで自分が生きたいように生きていない。
これからの人生を取り戻していきたい。
すみえさんは原因不明のモヤモヤに悩まされています。
断捨離して暮らしやすいはずなのにどうしても気持ちよく暮らせません。
生活に潤いが無くて、なんか寂しい。
断捨離をしていくうちに、そこに自分がいない
自分の居場所がない。
なんか殺風景なんです…
殺した風景が心の栄養にはならないよ。
今の家はただの殺風景。
空間に花の一つでも置いてみたら?
殺風景なこの空間にやましたさんは潤いとしてお花でも置いてみたらどうかと提案をします。
せっかく綺麗になって空間ができたんだから、素敵なテンションの上がるものを飾るといいですよね。
でも…
自分に似合うのかなと思って置けないです。
とすみえさんは自分で自分が楽しもうとすることにブレーキをかけていました。
そこでハッと気が付きます。
そういえば私スカートも履けないんです。
おしゃれしちゃだめ、似合わないって思ってて。
どうやらすみえさんのすっきりしない原因は自分で似合わないからと決めつけておしゃれを制限していることにありました。
小さいころ親からおしゃれを制限されていたことが原因でおしゃれをしてはいけないと自己暗示をかけてしまっていたのです。
そこでやましたさんは
似合うかどうか決めるのは誰?
やってみなきゃわからない。といつも励ましていました。
人から何を言われようと、自分が気に入ってるならいい。
素敵なことですよね。
断捨離には2つのプロセスがあります。
①回復のプロセス:ゴミやがらくたからの浮上
②成長のプロセス:浮上したら登山
ほとんどの人が①の回復のプロセスで止まっていますが、今回はもう回復した状態でした。
すみえさんは「自分はダメという思い込み」を断捨離する成長のプロセスです。
おしゃれなものを着る機会を自分に与えて自分をもてなしたりねぎらったりする行為をするのが大事。
そのためには不要なものを排除する断捨離が必要。
自分をもてなし、ねぎらうことも断捨離
今までおしゃれを遠ざけていたすみえさんですが、この後からネイルとエステを定期的に行うようになりました。
お化粧もするようになって毎日イキイキと暮らせるようになっています。
私もエステとネイルを生きがいにしたいw
まとめ
- 狭すぎる部屋では相手と距離をとる
- 空間の余白が心の余白をつくる
- 自分をもてなすことを忘れない
今回は断捨離というよりも人生論でしたね。
でもどちらの女性の気持ちも分かりますし、いろんなことで悩みますよね。
そんな悩みも断捨離的発想で解決できるのは素敵だと感じました。
特に自分で似合わないとか決めつけ過ぎないというのは私にも当てはまるので刺さりました。
放送から1週間は無料でみれますよ。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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過去記事も書いているので良ければ読んでください。
我が家では残念ながらBS放送を見ることができないのでネットでウチ、断捨離しましたを見ています。
放送から1週間は誰でもネットで無料で見ることができるのでぜひ見てみてください。
番組公式本も出ています。
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