BS朝日で放送中の「ウチ断捨離しました!」2021年11月22日放送「 ファンタジー妻 背水の陣! 夫の信頼を取り戻せ 後編」の感想をまとめていきます。
前編もまとめているので興味のある方はご覧ください。
ウチ、”断捨離”しました!はBS朝日で毎週月曜日20時から放送しております。
BS朝日を観られる方はリアルタイムで視聴されるのもおすすめですよ。
今回は物が多すぎて家族の空間を侵食して離婚危機の家族のお話です。
前回は断捨離した本をまたゴミ箱から戻してきたところで終わりましたね。
いくら妻が断捨離してもなかなか夫は信用できません。
今回は欲望のままに物を集めてしまった女性が断捨離に挑戦する回です。
断捨離初心者におすすめです。
断捨離レベル1
- ブレたら断捨離目標の再確認
- こどもの作品の捨て方
- 帰りたくない家から帰れる家へ
1週間の見逃し配信はこちらから見れます。TVerが一番観やすくておすすめです。
果たしてファンタジー妻は無事に断捨離できるのでしょうか。
是非最後までお付き合いください。
前回の振り返り
今回の相談者は埼玉県川越市の一軒家にお住いの43歳きみこさんです。
夫のまさしさんと4人の子供、まさしさんの母親と暮らす7人暮らしです。
まさしさんとお義母さんが結婚前に老後の二世帯住宅を見据えて建てた大きな一軒家に暮らしています。
そんな家族いっぱい、おうちも立派なきみこさんの家ですが、問題点があります。
それはきみこさんが全く物を捨てられないことです。
キッチンに書類やCDなど夫の荷物が押しやられています。
自分の居場所が無くて追いやられてしまったんです…。
帰ってきて居場所がない。
本来のまさしさんの部屋が妻のきみこさんや子供の荷物で占領されていて、まさしさんの居場所がなくなってしまっています。
それだけではなく、1階はお義母さんの部屋として確保していたのに、今ではきみこさんと子供のもので占領されています。
おばあちゃんの居場所もないじゃない…
ごちゃごちゃな1階ですが、まさしさんとお義母さんが一緒に寝ています。
2階は生活できるスペースじゃないんですよ。
こんな大きな家なのに夫婦や家族で安心して寝られないなんて大問題です。
物が多すぎて家族の居場所がない
2階は子供たちと夫婦の空間でしたが、今では物が溢れて足の踏み場もありません。
夫がいくら片づけてもすぐに、きみこさんが散らかしてしまうので呆れて夫は1階に行ってしまいました。
子供部屋にしたい空間も物置、本来家族でくつろぐスペースも妻の趣味の物や過去の子供の服などでぎゅうぎゅうになっています。
きみこさんは理由として自分の性格が物に埋もれるのが大好きなことにあると言いました。
物が増えると嬉しいんです。
そんな自由奔放なきみこさんによって、リビングはきみこさんのファンタジー空間となってしまいました。
こんな自分の空間、家族の空間が侵されているような家庭に夫のまさしさんも嫌気がさしてしまいました。
(結婚生活を)やめようかなと思ったことはある。
キッチンしか居場所が無いような、上から下まで要らないものに囲まれた生活うんざりですよね。
そんな夫婦のピンチを察して手を差し伸べたのはまさしさんの姉のまゆみさんでした。
弟の目が死んだ魚の目になっている。
できることを全部やって別れるならしょうがない。
何もしないで別れるのは違う。
見かねたまゆみさんが番組に応募してきました。
夫のお姉さんが応募ってよっぽどの覚悟ですよね…。
子供と母の空間を確保したい(夫)
前編ではやましたさんと義理のお姉さんたちの助けもあって無事に本を少しずつ処分することができましたが、きみこさん一人になるとまた本をゴミから出して戻してしまいました。
ブレたら断捨離目標の再確認
前回は捨てた本をもう一度みんなの目を盗んで戻してきてしまいました。
戻してきた本は汚い古本やもらってきたものなど今の子供たちには必要のない本ばかりでした。
なぜこんなにも物を集めてしまうのか聞かれると、きみこさんの過去が関係していました。
きみこさんは自分が小さいころにできなかったことを子供にやらせたい、自分がやりたい想いで物を買い集めていました。
本のチョイスは自分の好みで子供の目線ではありません。
置いておけば子供も読むかなと…。
本がかわいそう。片づけに費やす時間がもったいないよ。
きみこさんにとっては大事な本でどうしても手放すことができません。
そこでもう一度今回の断捨離の目的を確認しました。
断捨離の一番の目標は子供たちの空間の確保です。
自分よがりになっていた物の収集癖を見直して、きみこさんは断捨離を決意しました。
捨てる軸がぶれたら目標を再確認する
自分のやりたいことが優先ではなく、家族の幸せを優先する断捨離ですよね。
こども作品の捨て方
子供の作品が大好きで、広告の裏に書いたような落書きすら捨てられないきみこさんは、子供の作品の捨て方を決めました。
- 作ってきた作品を1週間だけ玄関に飾る
- みんなで1週間作品を愛でる
- 子供と作品の写真を撮って作品を捨てる
家の特等席である玄関に飾ることでみんなに見てもらえるのはいいですよね。
しかも捨てずらいきみこさんの性格に折り合いをつけるために写真を撮るというのはナイスアイディアです。
モノをため込むことからデータをため込むことに変わっているだけだけどね。
そうは言っても家族の空間が美しくなるなら立派な断捨離だと感じました。
子供の作品は期間を決めて愛でる
タンスの奥にしまっているより玄関の方が子供もうれしいでしょうね。
帰りたくない家から帰れる家へ
きみこさんと家族の努力によってなんとか断捨離を進めることができました。
しかし最初が悲惨な状況だったので、なんとか生活ができる空間になったという程度です。
まだ断捨離しきれなかったものがたくさんあり、家族は疑心暗鬼な状況でした。
そう簡単に変わるかな…。
10年かけて作った環境や習慣を1か月でどうこうなるとは思ってない。
少しずつかな。
やはりしつこい貯め癖を家族全員心配しています。
そこでやましたさんはきみこさんに声をかけます。
キープするのが絶対条件。さらに空間をクリエイトしていく必要がある。
きみこさんは少し満足そうな顔をしていましたが、この状況はあくまでも最低条件。
家族の信頼を取り戻すためにはもっと空間をクリエイトする必要があるとアドバイスしました。
全部きみこさん次第。
この空間をどうするか、夫婦関係を修繕するかもきみこさん次第ときみこさんにエールを送りました。
キープだけでも大変そう。愛ゆえの厳しさですね。
実はずっと家に帰りたくなかった。
まさしさんは家が汚すぎて落ち着けないのでずっと家に帰りたくない気持ちになっていました。
しかし、この断捨離でなんとか帰れる家に生まれ変わりましt。
帰りたくない家から帰れる家に。
次は帰りたい家に。
きみこさんの家は物を捨てた分だけ空間ができて、希望が湧いてきました。
このまま夫婦関係もいい方向に向かっていくといいですね。
帰りたい家になるためには空間
帰れる家になったことだけでもきみこさんにとっては大きな一歩ですね。
まとめ
- 断捨離の目標があると軸がぶれない
- 子供の作品は期間限定で愛でる
- 帰りたい家になるためには空間が必要
今回は苦しみながらも自分なりに断捨離する妻といつまでも信頼できない夫という関係が印象的でしたね。
ちょっと旦那さんの家族が厳しいかなとも思いました。
しかし、何年も何年も自分の建てた家を侵食された裏切りなどがあってもう信頼できないまで落ちたんでしょうね。
この断捨離をきっかけに家族関係がよくなってほしいですね。
今回の断捨離できっと希望の光があったはずです。
家族仲良く過ごしてほしいですね。
放送から1週間は無料でみれますよ。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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過去記事も書いているので良ければ読んでください。
我が家では残念ながらBS放送を見ることができないのでネットでウチ、断捨離しましたを見ています。
放送から1週間は誰でもネットで無料で見ることができるのでぜひ見てみてください。
番組公式本も出ています。