ずぼら主婦のミニマルライフハック 
BS朝日で放送中の「ウチ断捨離しました！」2021年10月11日放送「Good-bye大都会 新しい自分になるために」の感想をまとめていきます。
過去の放送回もまとめているので興味のある方はご覧ください。
ウチ、”断捨離”しました！はBS朝日で毎週月曜日２０時から放送しております。
BS朝日を観られる方はリアルタイムで視聴されるのもおすすめですよ。
今回はコロナで職を失って田舎に引っ越す女性の回です。
引っ越すにあたって断捨離したいけどなかなかうまくいきません。
服がゴミの山のようになっています。
今まで服を捨てたことがないそうです。
今回は結構なものの量に囲まれた女性の話なので断捨離初心者におすすめの回です。
断捨離レベル２
- 自分が輝けるものを選び抜く
- もう過去には戻れないと知る
- 物をため込む人＝人生を諦めている
１週間の見逃し配信はこちらから見れます。TVerが一番観やすくておすすめです。
是非最後までお付き合いください。
物にしか信用がない女性
神奈川県横浜市の賃貸アパートに暮らすユキさん４２歳が今回の相談者です。
２Kと一人暮らしには十分なスペースを持っているユキさんですが、天井から床までびっしりと物が詰め込まれています。
新型コロナの影響で９か月前から無職になってしまい、田舎に帰ろうと引っ越しの準備をしています。
引っ越し業者に見積もりを頼んだところ４トントラックが必要だと言われたそうです。
４トントラックなんて一人暮らしの量じゃないです…。
調べたところ４トントラックってファミリーの引っ越しで使用するサイズみたいですねｗ
一人暮らし（２K）の相場は大体２トントラックまでみたいです。
綺麗でおしゃれなユキさんなのに、こんなに汚い部屋ってなんだか悲しいです。
ユキさんの部屋で一番多いのが洋服です。
もう洋服がゴミの山のようにあちらこちらで積んであります。
実はユキさんは捨てたことがないそうです。
しかもこれまで職場を２０社以上変えてきましたが、職場を変える度に服も変えてきたそうです。
２０社に合う洋服を買って捨ててないんじゃこの部屋になりますよね。
元々洋服が大好きでご褒美として洋服を買ってしまうそうです。
洋服が好きなのはいいとしてなぜ今までの服を捨てられないのでしょうか？
捨てたいけど物に執着して捨てられない。
物にしか信用がない。
ユキさんが物に執着する理由として、「毎日着飾っている自分でいたい」というプライドがありました。
ユキさんは以前プロのスタイリストを目指していました。
しかし、現実は厳しく夢を諦めて今は派遣社員として職場を転々としています。
派遣先では真面目に仕事をしていても、ちょっとしたことで契約を切られたりします。
そうしてユキさんは人を信用できなくなり、今は仕事も失っています。
辛い現実の中、心の支えは着飾っている元スタイリストのプライドだったのかもしれません。
おしゃれな洋服たちを捨てることはおしゃれで自信満々だった過去の自分との決別でした。
過去の自分も洋服も捨てられない
新しい土地で輝ける物選び
そんなユキさんを救出しようと今回は断捨離トレーナーのヤマグチユミがお手伝いにきました。
来て早々ヤマグチさんは
一人暮らしなの？
引っ越し関係なくこんな状態なの？
と、現状の部屋にあきれ返っていました。
そして洋服が大好きでこんな状況になってしまったと説明するユキさんに、
大好きな洋服の割に扱いが雑じゃないかしら？
まるでゴミみたい。
大好きな服を大切にしていないのは、自分も大切にしていないってこと。
確かにユキさんの服は大好きという割に値札が付いたものがゴミみたいに重ねて置いてあります。
本当に大好きなものなら悲しい状態ですね。
ゴミみたいに扱っている、自分も大切にしていないと言われてユキさんはドキッとします。
生きるのをやめようと思ったことがある。
本当にユキさんは自分を大切にできていなかったんですね。
大切な物も自分も大事にしていない
新しい土地で自分が輝けると思う物を選び抜いてみて。
と、言われ早速断捨離に取り掛かります。
しかし、ユキさんは今まで服を捨てたことがないのでなかなか処分に踏み切れません。
同じような服があるなら厳選して選び抜いたらいいと言ってもすべて着たいと言って捨てられません。
そこで断捨離トレーナーのヤマグチさんが付け加えます。
脱ぎ捨てたものは古いもの。
蝶々になったらサナギには戻れない。
都会から脱皮していくのよ。
この言葉を聞いてユキさんの発想が変わりました。
都会生活から脱皮していく、残す服ではなく要らない服を探すことにしました。
この発想がユキさんに合っていたみたいでドンドン手放すことができました。
都会暮らしの苦しい思いから脱皮しようと思えたんですね。
過去ではなく未来を見据えた断捨離です。
過去のものは古い殻、脱皮のあと
ユキさんはゴミ袋１０袋ぐらいの服を捨てることができました。
その様子を見てトレーナーは今まで捨てられなかったのにすごい成果とユキさんを褒めました。
褒められて気分の良くなったユキさんは要らない服をみて考え始めます。
何かしたいな…。
捨てる服の生地をとったり、ボタンだけ引きちぎったりして何か考え始めました。
実はユキさんの趣味はものづくりで要らない生地を使ってバッグやポーチを作るのが得意でした。
物に埋もれている時はそんな発想がなかったのに、空間ができて物作りの意欲が出てきました。
要らない物を捨てて、ユキさんの希望が見つかりました。
物を捨てるとやりたいことが分かる
物をため込む人＝人生を諦めている
断捨離をしてユキさんは
こんなに捨てられるなんて思わなかった。
これからは服のための保存を管理します！
ユキさんも断捨離をして気持ちがよくなったみたいですね。
服のためじゃなくて、自分のためにね。
物を引き受けない断捨離の「断」をこれからはやっていこう。
今回の断捨離で不要な物を手放す「離」の部分をすることができました。
これからは入ってくる不要な物を断つ「断」の部分ができるといいですね。
ユキさんもこれからは綺麗な物を持っていこうと決意しました。
やましたひでこさんが多くのお宅を訪問していつも思うことがあります。
それは
物がため込まれていればいるほど、そこにいる人は人生を諦めている
分かる気がしますね。
異常なくらいものをため込んでいる人は過去に執着していて、未来を諦めているような気がします。
逆に人生の節目に物の始末をできている人は、人生のステップが次の階段に上がっていける。
断捨離はただ捨てているだけではなく、
人生の新陳代謝をしていくこと。
不要になったものを手放せないと新しいものが気持ちよく入ってきませんよね。
断捨離は人生の新陳代謝
まず不要な物を出して、新しいお気に入りな物を入れていこう！
不要な物を入れない「断」の姿勢も忘れないこと！
まとめ
- 自分が輝ける物を選び抜く
- 不要な物を断つ
- 断捨離で人生の新陳代謝をする
今回は物をため込んでいる人は人生を諦めているという言葉が印象的でしたね。
ゴミ屋敷レベルの汚い部屋に住んでいる人は、もう今の人生どうでもいいっていう雰囲気を感じるので納得です。
今回のユキさんも一見とても綺麗でおしゃれな女性ですが、よくよく話を聞くと人生を諦めている面もあり心に深い闇がありました。
部屋をきれいにすることで、新しいものへの創作意欲がわいたり、希望の持てる人生になりそうでしたね。
不要な物を断ち、不要な物を捨てる。
本当に必要な物に焦点を当てる。
断捨離の基本回でしたね。
放送から１週間は無料でみれますよ。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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過去記事も書いているので良ければ読んでください。
我が家では残念ながらBS放送を見ることができないのでネットでウチ、断捨離しましたを見ています。
放送から１週間は誰でもネットで無料で見ることができるのでぜひ見てみてください。
番組公式本も出ています。
おすすめの書籍はこちら。
