ずぼら主婦のミニマルライフハック 
BS朝日で放送中の「ウチ、”断捨離”しました！」2021年8月2日放送「引っ越すつもり断捨離”で夫婦の危機は救えるのか？」の感想をまとめていこうと思います。
断捨離というよりも今回は人間関係、夫婦関係に焦点を当てた回でしたね。
さいたま市という都会で一軒家、優しい夫とかわいい子供、恵まれているのに何か不満な女性が主人公です。
私から見てもとっても恵まれている女性が主人公です。
ただし、誰でも避けたくなる二世帯住宅に住んでおられます。
大きい声では言いづらいですが気の合う両親とじゃないと二世帯きついっすねｗ
主人公の夫は二世帯推奨派で優しいから両親の味方になってしまいがちです。
今回の放送を見ると夫婦円満の秘訣、結婚当初の想いを思い出しますね。
女性からしたら結婚当初から強制二世帯住宅は結構きついですよね・・・と共感する部分もあり、こんなに優しい夫なのにちょっぴりわがままだなあと感じたりする回だと思います。
- 結婚当初から二世帯、居場所のない妻
- 引っ越すつもり断捨離
- 自分たちの人生は自分たちでつくる
見逃し配信はこちらから見れます。TVerが一番みやすくておすすめです。
夫婦の生活を作るとはどういうことなのか考えさせられます。
是非最後までお付き合いください。
埼玉県在住の37歳ともみさんが今回の主人公です。
サラリーマンの夫ゆうじさん42歳と長女ましろちゃん４歳の３人暮らしです。
１階にはゆうじさんの両親、２階にともみさん家族が住んでいる２世帯住宅です。
番組に説明はありませんでしたが、２階にキッチンがあったので生活空間が完全に独立した２世帯なのかなと感じました。
冒頭からともみさん義両親に対して不満を述べます。
仕事に出かけるときいってらっしゃいとか、お帰りなさいとか要らない。
監視されているみたいで嫌！
普通のことのように感じますが、何かともみさんは義理の両親と揉めたことがあるのでしょうね。
こんな普通の挨拶でイライラするような関係なら同居そのものがともみさんには苦痛なのではないかなと感じます。
実はゆうじさんはともみさんに出会う前に二世帯住宅を建てています。
その後ともみさんと出会い交際二か月で結婚したスピード婚でした。
ともみさんが望んで二世帯になったわけでもなく、このマイホームもともみさんが一切携わったものではなかったのです。
同居するかどうかもマイホームのデザインも決めてないんじゃ不満爆発ですよね。
ともみさんの方がこの家にとってはよそ者って感じですよね…。
さらにゆうじさんが両親をかばって全然両親との橋渡しをしてくれないそうです。
ともみさん視点しか聞いていないので何とも言えませんが、本当に辛い同居生活なようです・・・。
リビングに入ると一人娘のものがとても多いです。
床も壁もびっしり娘のものです。
とても一人娘とは思えないほどのおもちゃや服、ぬいぐるみがリビングに転がっています。
次の子も欲しいから子供のものが捨てられないそうです。
確かに次の子が生まれたときにすべて買い換えるのはもったいないから使える物は取っておきたくなりますよね。
リビングがまるで子供部屋になっていて、くつろげるスペースがないことがお悩みです。
ともみさんが言うにはこの家には収納が少ないらしいです。
収納が少ないのでキッチンの棚に文房具など関係のないものを入れてしまっています。
片づけられない人あるあるのその場所に関係ないものが出てくるですねｗ
唯一の納戸も壊れて捨て方の分からないマットや、ベビーゲートなど使わないものであふれています。
しまいきれないものが多すぎるので普通の部屋を物置部屋としてつぶしてしまっています。
ともみさんの家の問題点をまとめると、
- 義理の両親と仲が悪く、かばってくれない夫とも不仲
- 次の子のために子供のものが捨てられない
- 収納が少ないのでキッチンに関係ないものを収納している
夫とうまくいかないのはともみさん自身の片付け下手も原因だとともみさんは自覚しています。
ゆうじさんは子供のこともみる、洗い物、洗濯物もするのに 何が不満なのか？ と言われるそうです。
断捨離を通してイライラを解消して仲良くなりたいというともみさんの願いです。
こんなに恵まれているのに不満が出るんですね。
何か部屋が汚い以外にも問題がありそうです。
やましたさんが登場しました。
まず、リビングに対してごちゃごちゃしすぎと注意します。
とても子供一人の量ではないとｗ３人はいるｗ
私もその意見には激しく同意です。
キッチンに文房具があることについても大問題とご指摘されています。
そんなごたごたな家を見てやましたさんがズバッと一言いいます。
自分の居場所じゃないって感覚を結婚からずっともっていたのよね。
物を使えば自分の居場所になると思ったけど、もっと事態を悪化させちゃった。
ともみさんの家の問題は簡単だけど根深い問題です。
自分の居場所にしたくて大好きな子供のもので埋め尽くしてみたけど、それがまたともみさんのストレスを悪化させていたんですね。
要は自分の居場所と思えないことが問題です。
「この家に住むことも、同居も自分の意志じゃない」
要するにこの家の問題を一言でいうと人間関係＝義理の両親との関係
二世帯住宅の同居が問題です。
根本解決したかったら別居！！
言っちゃった・・・ｗ
ともみさん自身も気づいていたはずです。
でも夫のゆうじさんはのんきに考えていただろうから、ズバッと言ってもらえてすっきりしただろうな。
今すぐ別居はむずかしいから引っ越すつもりで断捨離をすることをやましたさんは提案しました。
新しいおうちに何を持っていく？という観点で断捨離したらいい。
新しい３人のくらしのために必要か、引っ越すつもりで断捨離してみればいい。
別居、引っ越しと聞いてゆうじさんは戸惑いまくっていますｗ
ゆうじさんは自分で建てた理想のおうちですもんねｗ
引っ越すつもりで断捨離してみればいい
実際するかはどうでもいい
気持ちだけでとりあえずやってみる
早速ともみさんとゆうじさんは引っ越すつもり断捨離に取り組みました。
- 新しい３人での生活に必要なものか
- 新しい家に持っていきたいという前向きな気持ちを持てるか？
まずは明らかなゴミから断捨離していきました。
明らかなゴミなんて新しい家に持っていきたくないですもんね。
ベビーサークルなどのベビー用品も新しい子供ができたら買うことにして本当に必要なものだけに絞り込みました。
引っ越すつもり断捨離は前向きな明るい３人だけの暮らしに向かって断捨離をしていくので、ともみさんにとってとてもテンションの上がるもののようです。
ノリノリです。
だって同居をやめたくて仕方がないから別居に向けての片付けならやる気が出ないわけないですよね。
一方ゆうじさんは別居について後ろ向きなのでバンバン捨てる妻にタジタジです。
捨てられないゆうじさんにともみさんはきつい言葉を浴びせていきます。
ともみさん自身で自覚がありますが、指示魔なようで上司みたいにゆうじさんに口出しをします。
俺には俺の考えがあるでしょ！と優しく怒るゆうじさんです。
優しすぎるぜゆうじさんｗ
しかし、ともみさんはゆうじさんを自分の思い通りにしたいしっかり長女タイプなので衝突しつづけます。
ともみさんは本当に自分の思い通りに仕切っていきたいタイプなんですね。
その人が義理の両親と同居はきつすぎるだろうな…。
断捨離してると忘れ去られた結婚式のDVDやグッズが出てきました。
ともみさんにとって結婚式は幸せの絶頂だったようですが、結婚してからなかなか二人でDVDを見ることは無かったようです。
ともみさんの強い希望で一緒にDVDを見ることになりました。
ゆうじさんが結婚の誓いを言ってくれていて、その誓いの言葉を聞いてともみさんは涙ぐんでしまいます。
俺の想いは変わらないよと優しいゆうじさんは言ってくれます。
ともみさんもきっとゆうじさん以外受け入れてくる人はいないと思っているからこそのわがままでしょうね。
断捨離をとおしてもう一度結婚当初の想いを再確認できてよかったですね。
あれ？やっぱり今日は断捨離というより人間関係ドラマな気がしますｗ
今回の断捨離で納戸が綺麗になったので納戸を寝室に、寝室を空っぽの自由な空間にしました。
ともみさんは空っぽの空間でゆうじさんにマッサージをしてあげていました。
夫にマッサージなんて空っぽの空間があるからこそやろうと思えたことですよね。
おうちの中に行き止まりがなくなった。
行き止まりがなくなるということは人生の行き止まりもなくなる。
ゆうじさんに今回の断捨離を通じて二世帯住宅をどうするのか聞いてみると、
「近々に引っ越すのは無理だけど、引っ越すにあたって２人でアクションを起こしていく。２人でってのが今までなかった。」
夫婦だったのに今まで二人で協力して何かを成し遂げることがなかったようです。
こんなに恵まれて結婚生活をスタートしているのに、不満ばかりいうともみさんがわがままに見えていたかもしれません。
しかし、ともみさんは自分たちの人生を自らの力で作り上げていきたかっただけだったんです。
自分たちで作り上げていく途中の苦労なら、ともみさんは何でも乗り越えていけたはずです。
今回の断捨離も自分たちの夫婦二人で協力してできたから成功したと思います。
断捨離を通して２人で作り上げていくんだこれからの人生舞台をという意識転換ができました。
家は結婚生活を通して夫婦二人で作り上げていくものの象徴です。
ともみさんの不満は夫婦で人生を一緒に作れていないという不満だったんですね。
どんなに素敵な環境でも自分が作り上げたものじゃないと寂しくて、自分の居場所じゃない気がしてしまっていたんですね。
- 二世帯住宅に悩んでいるなら引っ越すつもり断捨離
- 部屋の行き止まりは人生の行き止まり
- 自分の人生は自分で作り上げていくことが重要
自分の人生を自分でコントロールできていると思えることが幸福感にかかわってくるそうです。
まさにともみさんは自分の生活を自分でコントロールできていないこの同居生活にストレスを感じていたんですね。
いきなり同居解消というとハードルが高いから、まずは引っ越すつもり断捨離をすることで身も心も軽くなれました。
荷物が少なることによって実際に同居解消するための引っ越しもハードルが下がって、ゆうじさんも実行してくれるようになるかもしれません。
何より今回の断捨離を通して３人の居住空間を夫婦二人で作り上げれたということがともみさんにとって自信につながったのではないかと思います。
今回はまさに夫婦、家族関係の人間ドラマでしたね。
基本的に人間ドラマ多めの断捨離番組ですがｗ
今回の放送もシビれる最高の放送でした。
１週間は無料でみれますよ。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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過去回の記事も書いているので良ければ読んでください。
我が家では残念ながらBS放送を見ることができないのでネットでウチ、断捨離しましたを見ています。
放送から１週間は誰でもネットで無料で見ることができるのでぜひ見てみてください。
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番組公式本も出ています。
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